鈴木ほねつぎ/鈴木整体研究所
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新年・瑞光・豊潤 令和六年 元旦
遠州灘の日の出
北に祈る
(令和6年1月7日、庄内川橋)
元旦は初日の出を拝み、熱田神宮、護国神社、浅間神社に参拝しました。お屠蘇、お雑煮を頂き、穏やかな陽差しに満足していました。午後4時過ぎに緊急地震速報、大きな揺れを感じました。能登半島に地震と津波。亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。被災された皆様にはお見舞い申し上げます。激動の年になりそうです。日本には自然からの諌め、各国には大きな選挙があり、戦争・紛争の継続や勃発が起こっています。身を慎み、心を正し、自分の責務を果たす。心掛けようと思っています。
春まだ寒し
(令和5年3月5日、千代田橋付近)
今までは主に筋肉の状態を検査し、その硬さを改善することに集中してきました。かなり効果があると思っています。しかし靱帯の硬さに対しては、今一つでした。特に膝関節、股関節、肩関節の周囲には、大きな筋肉が取り巻いています。それゆえ深部にある靱帯へ直接アプローチすることが難しい。どのように行うのか、少し考えてみました。それは軸旋による深部靱帯を伸張する方法で、痛みを起こさない程度の力でゆっくりと行います。まだ試行段階ですが、より効果的な方法に発展させていきたいと思っています。
青空にテイク・オフ
(令和6年4月28日、春日井市下津町)
私が扱える頭痛は筋肉の緊張から生じる場合です。どの筋肉が緊張しているかにより、頭痛の部位に違いがあります。側頭部(こめかみ)は、胸鎖乳突筋や顎関節、特に側頭筋が関係します。後頭部では、背部からの僧帽筋・頭板状筋、上部の頚椎間にある後頭下筋群。前額部(おでこ)の場合は、後頭前頭筋と眼筋を調べます。これらの直接関係する筋肉以外にも、間接的に繋がる筋肉群、例えば肩甲骨や肩関節を動かす筋肉にも注意しています。
梅雨明け間近
(令和3年7月11日、釜戸の吊り橋)
暑中お見舞い申し上げます。
最近は冬よりも夏に足の冷えを起こします。薄着をして冷房が効いた部屋でじっとしている。また寝ている時、夜明け間近に冷えてくるなど。そんな時フクラハギがツってしまいます。長く歩いて疲れている、汗で水分が足りていないことも関係します。ご自分で改善するには暑くてもお風呂で脚を温めて、軽くマッサージをしてみてください。長年の疲労による筋肉の凝りに対しては、膝や足首の関節の状態を調べ、腓腹筋やヒラメ筋、前脛骨筋などの筋肉内の硬さを解消する必要があります。ご相談ください。
サアー、南の空へ
(令和6年9月8日、春日井市玉野町)
食べた物は口から咽頭、そして食道に送られます。食道は横隔膜を突き抜け胃につながります。この時下部食道括約筋が食べた物の逆流を防ぎます。逆流性食道炎は、胃液や消化途中の食べ物が食道に逆流して起こる炎症です。ではナゼ逆流してしまうのか? 横隔膜と括約筋の機能低下が考えられます。改善するためには胸郭全体の柔軟性を回復し、背部の筋緊張を取り除くことになります。また横隔神経が出ている頚部の施術が必要です。脂肪分やタンパク質の多い食事や姿勢の悪さが原因となりますので、気をつけましょう。重大な病気(狭心症や食道ガンなど)の時もあるので、専門医による診断をお願い致します。
静かな芽生え
(令和6年10月20日、瀬戸市海上の森)
腰痛は最も一般的な症状です。病態も広範囲に渡り、また主となる原因も多様です。私が第一に考慮するのは、骨盤の仙腸関節の靱帯の状態で、大腿骨に繋がる大腰筋と腸骨筋が重要です。次に仙骨と腰椎を繋ぐ最長筋、多裂筋、腰方形筋です。また骨盤の安定性に関わる大殿筋、中殿筋、股関節外旋筋群、内転筋群、伸筋群です。また急性期であれば関係する靱帯や筋肉の損傷、それに伴う炎症を考慮します。慢性的な腰痛であれば、筋肉内の瘢痕部位への施療が必要となります。これに加え膝関節と足関節の状態、運動や姿勢の問題など非常に多岐にわたります。
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