鈴木ほねつぎ/鈴木整体研究所

スズキ・カイロプラクティック

愛知県名古屋市西区城西3−21−17 離屋会館1階

受付時間(予約優先):午前9時~12時30分、午後3時~6時30分
休診:日曜日(全日)、木曜日・祝日の午後

お気軽にお問合せください

052-522-7472

令和03年(2021年)年賀状、季節葉書

新年・旭光・天恩 令和三年 元旦

春日井市神領付近から名古屋市志段味方面を臨む

長時間のディスクワーク、お尻が痛くなってきます。
令和03年1月 No.162

冬、夕暮れ
(令和3年1月14日、名古屋高速、赤とんぼ橋

椅子に長時間座っていると、骨盤の一番下にある坐骨、それも坐骨結節という部分が痛くなってくる人がいます。ここには多くの筋肉(半腱半膜様筋、大腿二頭筋、大内転筋、大腿方形筋)と仙結節靱帯が付着していて、大殿筋が覆っています。これらの筋肉、靱帯に硬さがあると、長時間、それも片側だけに体重が掛かるような座り方は痛みを引き起こします。これが次には仙腸関節の靱帯に負担を掛け始め、腰の方まで痛みが広がってきます。新型コロナウイルス感染拡大で、テレワークをする方々が増えています。座り方や座面への配慮をお願いします。また説明しました筋肉、靱帯の状態も良くしましょう。

足の裏、身体を支える働き者
令和03年3月 No.163

初春の水面を快・漕
(令和3年3月7日、一色大橋から)

足の裏(足底)は身体を支えるために重要な役割を担っています。一つは、感覚です。素足では勿論のこと、靴を履いている状態でも、不安定な物や危険な物を踏んだ時には反射的に足を挙げますね。靴底が厚くても小石や尖ったものが判ります。二つ目には身体の安定性への役割です。静止している時は微妙な体の揺れを調整しています。また運動している時には多くの筋肉が働いて、足の指一つ一つや足底の形を適切にして体の動きに対応します。下腿からの筋肉に加え、足の内部にある小さな筋肉がこの働きを行っています。お風呂に入る時には、足の裏をゆっくり擦ってやって下さい。

「腰」はやはり「体の要」
令和03年5月 No.164

幽谷緑水
(令和3年5月2日、瑞浪竜吟の滝)

骨盤、腰部を中心にして、上半身・下半身に分かれます。体の重心もこの辺りにあるでしょう。さて骨盤を形作る骨に腸骨があり、この上部を「腸骨稜(ちょうこつりょう)」と言います。うつ伏せでは腰部から骨盤に繋がる所です。ここは肋骨や背骨、さらには上腕へ行く筋肉の出発点です(腰方形筋、脊柱起立筋、広背筋、内・外腹斜筋など)。また下肢へ行く筋肉の出発点でもあります(腸骨筋、大殿筋、中殿筋、大腿筋膜張筋、大腿直筋など)。これらの筋肉の状態により、骨盤は捻れたり、傾いたりすることになります。腰痛改善の難しさは、骨盤の上下内外に付着する筋肉全てを把握することにありそうです。

スマートフォンは便利ですが、ホドホドに。
令和03年7月 No.165

山上の水車
(令和3年7月11日、瑞浪小里川ダム湖)

多くの人がスマートフォンを使っていますね。バスや電車で座っているとき、指の動きを安定させるためか、両肘を太ももに乗せて、頭を下げて両手で操作しています。この姿勢を保持するためには、背中から頭部へ行く筋肉(肩甲挙筋、頭板状筋、頚板状筋、頭半棘筋など)が、長時間緊張したままになります。そのため肩凝りというよりは、頚部の後ろから頭部にかけての重怠さが生じます。また続いて目をこらしているので、前額部の頭痛が起こるかもしれません。これらの筋肉を一つ一つ丁寧に緩めていかねばなりません。姿勢の改善がやはり一番なのですが。

胸を開いて良い姿勢
令和03年9月 No.166

初秋の田園
(令和3年9月12日、岐阜県瑞浪市釜戸町)

コロナ禍の中で開催された東京オリンピック、パラリンピック。開催されるまでは難問山積でしたが、無事閉会を迎えました。活躍した選手の方々と共に、献身的な働きをされたスタッフやボランティアの皆様には感謝しております。さて鍛えた身体で特徴的なのは、大胸筋ですね。この筋肉は鎖骨、胸骨、肋軟骨から始まり、上腕骨に着いています。腕を使う時には必ず働いていますが、あまり症状らしきものがありません。しかし長年の疲労が溜まっています。上肢の挙げにくさ、肩凝り、背中の丸まりなどは、この大胸筋が硬く縮んでいます。ご自分で出来ることとして、ゆっくり腕を上方から少し後方に伸ばして下さい。

僧帽筋は大活躍、でも疲れちゃう。
令和03年11月 No.167

秋の一日
(令和3年11月7日、定光寺六角堂)

僧帽筋は身体の後面にあり、菱形(◇)をした大きな筋肉です。縦の方向には後頭部から頚部、背部、腰部までの脊柱に付き、横は両方の肩先に行きます。上中下の三つに分かれ、それぞれの役割は多少違います。身体の前面にある大胸筋とこの僧帽筋は、肩甲骨を介して協力したり対抗したりして、腕の動きを制御しています。肩凝りの原因として僧帽筋の上部が考えられますので、大胸筋と共に僧帽筋の状態を捉えています。また背中が丸くなってしまうことにも、僧帽筋が関係しています。症状のある箇所だけでなく、裏に隠れている問題点を把握する必要があるのです。